NCいじり(温度計+電圧計リターンズ)

前回までのあらすじ。
どこかの安い7セグ表示の温度計+電圧計をつけたが、
あまりのダサさに辟易。


それをつけたままドリームに点検に出してしまい、
これはイカン恥ずかC///と思ってしまう。

さすがにおじさん、覚悟を決めた。

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これを買った。ついに買った。値段は尼で1,899円。
先日ダサいダサい言ってたアレと値段は大差ない。
最初からこれにしておけばよかった。失敗だ。



ということでこれをNCにくっつける作業を開始した。

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車用の製品なので、外気温センサーがついているが、くっつけるのは
基本外気温しかないバイクなので、センサーをぶった切る。
※今思えばラゲッジルームの温度管理に使えたんじゃ?と思ってかなり後悔してる。
 まあ、結線すればまた使えるだろうのでスルー。

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シガーの電源ソケットはいらないので、これもカット。
中から出てきた推定0.2sqのへっぽこ線をヨリまくって0.5sq相当にし、
カシメる。念のため半田で固定。

半田作業台がどっかいってしまったので、ペンチで代用。
本当はこんなの絶対ダメ。

通電チェックしようにも、そもそも抵抗入ってるので手持ちのテスタでは
調べられないので、接続一発勝負。

f:id:ninetails09:20160709233120j:plain固定箇所はここ。
ダッシュボードに取り付けるための小さな金具を使って、
メーター裏に固定具を貼り付け、本体を固定する。
貼り付け箇所を無水エタノールで念入りに拭き取り、脱脂と汚れ落とし。
この作業を手抜きすると、走行中本体が落ちていって苛々する原因になるので、
しっかり。
あくまでも自己満足だが、純正かってくらいぴったり収まった。
配線が露出しているのはさておき。

にしても、Xperiaのカメラレンズが汚れているせいか、
スターグロウエフェクトみたいなハレーションがおきている。
これはよくない。

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横から見たの図。
ちょっとわかりにくいけど、スクリーンとスクリーン取り付けステーの
隙間にゲート通過装置のアンテナがねじ込まれ、その上に温度センサーの
電源ケーブルにコルゲートをかぶせたものを通す。
これでアンテナは接着とか無しで固定される。
ちなみに赤いテープは黒いハーネステープが切れてしまったので
やむなく使った。悪目立ちしているので早めに黒にしたい。

あとは、フロントのカウルを外し、サブハーネスから出した電源取り線に
結線して終わり。
事前仕込みが終わっているので、サイドカウルをバラす事もなく、
作業自体は10分ほどで完了した。

動作テストを行い、問題がないことを確認。
これで走行中の気温やバッテリーの電圧が一目で確認できる。
※ちなみにこれは7/7のお昼に作業したのだけど、
 その時点での外気温は39.7度(練馬と埼玉の境目あたり)。
 ちょっと異常な温度だ。
    秋田県生まれとしては、こんな気温では溶けて死にかねない。

これでだいたいやりたいことは終わった。
あとはマフラーを変えるとか、フルパニア化するとか、
新しく買った1メートルのロッドケースを固定する小物を
作るとかをするとか、タイヤをロングライフのものに変えるとかだけだ。


とか思ったけど、どうにもNCさん、ミラーの死角が多い気がしたのと、
駐輪場なんかで出てくるチケットをすぐ仕舞うところがないので、
次回は下記の取り付けを行う事に決定。f:id:ninetails09:20160709233121j:plain

強力ファミリー吸盤Qと車用サイドミラー用サブミラー。
吸盤クリップはまあ、チケットを挟むもの。
サブミラーは少し湾曲していて、死角をカバーするためのもの。
こんなのは作業してしまえばほんの数分仕事だけど、
雨が降っているので後回しにした。

■おまけ記事■

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DVDメディアやA4用紙を粉砕できる優れもの、
国内の大手文具メーカーの電動シュレッダーが今年二回目の破損をおこした。
たぶん、DVDの破砕された欠片が内部に潜り込んだのだろうと
分解したところ、駆動ギアが欠けていた。
お客様センターに問い合わせたところ、DVDメディアは
あまり連続して入れないで下さいと言われる。
ちょっと耐久度なさ過ぎませんかとクレーム
(我ながらクレーマーくさいなぁと思う)つけたが、
修理するしかないなぁと諦めることに。
破損箇所のギアだけ売ってくれないかと聞いてみたものの、
安全面からそういうのはやってませんと断られる。
まあ、そりゃ当たり前ですわね、とあやふやに納得したものの、
こんなもん、歯数とサイズが合うパーツありゃすぐ直せるのに……なんて、
気持ちがブレてしまう。

ちょっと納得いかなかったので、ここに記事を書いたが、ほかにも
同様の経験をされた方がいらっしゃいましたら、心の傷をなめ合いましょう。