続・釣りキチ三平スーパー食いしん坊おじさん
ダイワのS800X(クーラーボックス)と朝霞ガーデンと
ニジマスと燻製のレビューです。
釣りを始めておよそ320日目の記念に、今まで使っていた、
クールフィッシャー100AからダイワのS800Xに乗り換えた。
クールフィッシャーは多分JSYとかホムセンで1400円~くらいで買える、
簡易クーラーボックスだ。
内容量は7リットル、断熱材は発泡スチロール。
これまでの釣行には必ず持って行っていた頼れる相棒だ。
お気に入りではある。何より初めて買った釣り用クーラーボックスだから。
保冷力はお世辞にも高いとは言えず、ほんの少し不満があった。
インナーに銀マットを仕込んでみたり、
底にスノコ着けて接地面を減らしたりと、
ささやかな改造を施してはいたものの、やはりそれはそれ。
どうしたって簡易クーラーBOXだ。
なので、以前から気になっていたダイワの
「クールラインシリーズ」にステップアップ。
本当は一つ上のグレードのGUというタイプにしようと思ったのだけど、
最大幅がおじさんの大好きな45Lホムセン箱には微妙に入らなそうなので、
断念。色味やデザインもあんまり好みじゃ無い。何より高い。
グレード的には一番下のSというタイプ。
これも発泡スチロールだが、
ダイワ曰くスーパースチロールと言うらしい。
それなりに評判も良いが……。
そもそも今は冬場。
どのくらい保冷力の差があるか分からないので実力はまだ未知数。
真夏にサビキ釣りをして、バカみたくイワシを釣ったり、
小さな鯖を釣り上げたりした帰りにその力が分かる。今から楽しみだ。
ということでとりあえず今は、
ダイワ製のアタッチメントをつけて悦に入ったり、
ダイワの新しいロゴが格好いいよねとか、
自己満足したり出来るし、とても軽いので、とりあえずヨシとする。
同時に購入したCPキーパーは持っていなかったら、
是非買うべき物だと思う。
だが、プルーフケース(S)はこのサイズのクーラーボックスには、
サイズ的に微妙に合わないので
(ピッタリ収まるが、内容量がかなり圧迫されてお魚が入らなくなる)
買わなくていいかもしれない。
何より色が気に入った。マゼンタ。多分M100だ。
それに横幅もホムセン箱にキッチリ収まる。
これを持って早速朝霞ガーデンでエサづりをする。
朝六時半、オープンとほぼ同時に入場したが、既にルアー池には
結構な釣り人がいた。
おじさんはヘタレなのでエサづりで開始。
大体25センチ~30センチのニジマスが15匹釣れた。
クーラーボックスのサイズはそれなりなので、上記のニジマスと、
家庭用冷蔵庫の製氷機で作った氷二回分、あとは保冷剤1個を入れて、
まだ少し余裕があった。
クールフィッシャーには取っ手があったが、S800はオプションなので、
今はまだ着いていない。
これがあると便利だと思うので、そのうち追加購入しよう。
帰宅後。デブ解消のウォーキング中立ち寄ったお店でハラペーニョソース購入。
スーパー食いしん坊は辛口が好み。
日曜。
15匹のニジマスを如何に食うかを考えたおじさん、
久々に燻製を作ることに決めた。
前日から陰干しにしてあったニジマスと
中古で買ったSOTOのいぶし処と、途中のホムセンで買った
切れてるスモークウッド(ブレンド)を持って、
嫁子供を連れて大泉さくら運動公園へ向かう。
いぶし開始。
過去何度かいぶしてみたが、あんまり上手くいかなかったので、
今回はそれなりに下調べ、下処理をしてから臨んだ。
いぶしプロの方には鼻で笑われるでしょうけど、
スモークウッドは少し火が着いたからと安心してはいけないらしいと知り、
念入りに火を浴びせる。
そんで、70℃位をキープしつつ一時間待つ。
温度キーパーに奥さんを配置し、オッサンは子供とボール投げ。
大泉さくら運動公園はこんな処。シーズンになればBBQする人でごった返す。
鳥が一メートル先くらいに寄ってくる。
全然怖がる節がない。
そして大体1時間後。
腹が減ったのでこのくらいでいぶしを切り上げる。
本来ならあと1時間はいぶしてないとダメなんだろうけど……。
こうして11匹を燻製にした。
まだ食べてないが、どんな味であろうか。
まだ食ってないのに、この量は食い切れないので、
11匹中八匹を、
腹を下しても怒らなそうな友人と弟にお裾分けをすることにした。
残りの4匹は夜、スーパー食いしん坊鍋島香介おじさんが腕を振るい、
ニジマスフライを作り、食べた。
それなりに美味しかったのはきっと下準備で使った、
ピチットシートのおかげであろう。生ものを扱うさいには是非。
嫁曰く「マクドのフィレオフィッシュみたい」とのこと。
これは褒め言葉と取っていいのだろうか。
ちなみにメーカーはオカモトだけどあのオカモトとは違うらしい。