トラック野郎やもめのジョナサンおじさん①

高校の頃の同級生が、菅原文太氏主演のトラック野郎が大好きでしてね。
その影響からか、高校を卒業してすぐに川崎で
トラック野郎になったらしいです。
そんな彼を、大したもんだなぁと思っていたものです。
自分は4トン(中型)トラック野郎なのでやもめのジョナサンって所ですね。

自分はといえば、映画のトランスポーター
漫画ガンスミスキャッツに出てくる、
運び屋なんか面白そうだなぁとかボンヤリ思っていたりはしましたが、
まさか自分もトラック野郎になる日が来るとは
思ってもおりませんでした。

とりあえず今のところは無事に勤められていると思うのですが、
今回は初心者トラック野郎として思っている事を
書いていこうかと思います。

1回目は、不慣れなトラック野郎からのお願いです。


とりあえず、中型車とはいえトラックはデカいです。
全長大体8メートル、全幅大体2メートル30センチ、
重さは荷物を積んでいなくても大体5トンあります。
荷物満載だと、それこそ中型車の上限である8トンになります。

おじさんの愛車、DEデミオの車重の8倍にもなりますね。
こんな重くてデカいモンがどこかにコツンとイッただけでも
相当な破壊力があります。
なので、とにかく下のような事は止めて頂きたいと常に思いながら、
安全を心がけて荷物の搬送をしております。

・雨の日の傘さし運転逆走チャリ
スマホ弄ったままの電動チャリ
・車道を爆走するローディーの集団


・次点:車間距離を開けて走っていると急に入ってくる普通乗用車

基本、怖いのはチャリです。
パトカーとかは全然怖くないです。違反なんかしないから。
とにかくですね、あっちフラフラこっちフラフラでのチャリ。
あれはダメ。危なくて仕方ないです。
上記の通りあんなクソ重いモンに引っかかっただけでも
イッパツで吹っ飛んでいきますからね。

こちらは確かに運転のプロですが、プロもピンキリです。
自分のような初心者プロなんて素人と変わらないので、
信用しないでください。
突っ込んできたチャリを初心者超絶テクでよけたとしても、
よけた先は対向車線です。
幅も長さもとにかくでかい車なので、色んな意味で大惨事になります。
自転車乗りの方は、なんかのきっかけでこの記事を読むことがありましたら、
とにかく車全般を信用せずに安全に走ってください。
守れない人には
「人生で一番大事な瞬間に取り返しのつかないレベルで脱糞する呪い」
を掛けましたからね。

次点の車間距離をあけて走るのには理由があります。
基本トラックのブレーキはよく効きますが、とにかく重いので、
色んな意味で慎重になっています。積み荷の事もあるから、
強めのブレーキも掛けられませんしね。

なので、それこそ普通乗用車2台分くらいの距離を開けて走っているのですが、
ここに急に入ってくるとビックリします。
まあ、ビックリする位でチャリより良いんですが。

下には二度三度見るのはすごくイヤになるような動画を載せておきます。
 


もしトラックに追突したら…!?怖くてよそ見できなくなる衝突テスト


自転車乗りの方も是非見てください。トラック側の視点はこんな感じです。


大型トラックで自転車をかわす! 詰め合わせ pass the bicycle


ということで、トラックは怖いぞおじさんからのお願いでした。