キャンプおじさん その3(準備~現地編)
前回の記事から随分あいてしまいましたが、今日は持って行った物と
到着、現地での記事になります。
今回の記事はなんだか散文日記的です。ご容赦ください。
持って行った小物は、バーナー、ニッカウヰスキー、
BBQグリル、アルミテーブル、椅子、まな板と包丁のセット品、
新しく購入したデジカメです。
それぞれは過去にアッサリ取り上げてあるので、
興味があれば探してみてください。
持って行かなくて良かったなぁというのは特にないですが、
キャンプ未経験の方に特に持って行った方がいいと言いたいのは、
「ホッカイロ」ですね。リーズナブルなシュラフでもホッカイロを
足下に突っ込んでおけば、なんとかなります。
ということでやっと現地編です。
のいさんが待ちくたびれてる感を出し始めた頃、
やっとマックスバリュ富士河口湖店に到着しました。
この頃はまだ明るかったので、富士山がよく見えます。
※先日購入したSony DSC-WX350にて撮影。
ここから更に約40分かけてふもとっぱらに移動です。
途中でシカが飛び出してきて道を塞ぎ、到着まで少しかかったため、
キャンプ地に到着した頃には既にあたりは暗くなり出しておりました。
そんな中、こちらに向かいライトで円を描く人の姿が!
多分、のいさんだろうなぁと思ってそちらに向かうと、
待っていたぞケンシロウ的な顔でお出迎え。
設営箇所を指示され、そちらに向かうオッサン。
※場所を勘違いして、全然違うカップルの陣地に特攻して引き返すというオチ付き。
既に展開済みののいさんテントから少し離れた位置に、
オッサンのテント設営開始!
下は翌朝撮影したものですが、
微妙な距離感にオッサンの慎ましさを感じ取ってください。
テントの設営を終えたオッサン、持って行ったロゴスのコットを
組み立てるのにモタクタしていたら、本格的にアタリは真っ暗。
やっと設営を終え、たき火を中心にして酒盛り開始。
買ってきていただいた食材を突きながら、キャンプとは? やら、
仕事の話などをしつつ夜は更けていくのでした。
ちなみに今回の記事、写真が少ないです。
何故かというとオッサン、初キャンプで緊張したせいか、
写真撮影を忘れておりましたのです。
面白さを伝えにくいのですが、そこはそれとご容赦ください。
ビールも飲み尽くしたので、ニッカウヰスキーを飲み始めました所、
のいさん、船をこぎ出しました。
無理も無い、ほぼ寝ないでここに来たあげく、オッサンが到着するまで薪割りをし、
ただただ待っていた様ですもの。
起こすのもなんだし、どのみち寒くなれば起きるだろうとそのまま放置し、
揺らめくたき火を眺めながら、ほぼ無音の中でただボーッと酒を飲んでおりました。
ただボーッと酒を飲む。
これ、相当な贅沢な時間だと思います。
キャンプ経験はほぼないオッサンですが、
みんながハマる理由がなんとなく掴めました。
この贅沢な時間を楽しむため、キャンプしてるんだろうなぁと。
大騒ぎするでもなく、ただそれだけなのに、無性に楽しいなぁと。
そんな中。確か12時くらいでしょうか。
酔っ払った勢いでなんとなく撮影した月と、夜の富士山です。
映画のブレアウイッチプロジェクトを思い出しましたが、そんなに怖くなかったです。
んで、夜中の富士山。
写真ではそうでもないですが、現物はシルエットだけでもなかなかの物でした。
そして就寝。
あまりの寒さに何度か目を覚ますが、そんなに辛くは無い状態で起床。
ここで事件発生。
朝食べようと思っていたパンが何者かに食い荒らされておりました。
キャンプ素人のオッサンが食材を片づけなかったことが原因であります。
以降気をつけます。
多分カラスの仕業だと思いますが、なんだか二人分のパンが残されていたのは
カラスなりの遠慮か慈悲でしょうか。
そのパンでホットサンドをこさえ、腹ごしらえをしていると雨が降り出しました。
オッサンは今回で生まれてから3回目のキャンプですが、
そのすべてが雨に降られています。
きっとそういう星の下に生まれたんだろうので、諦めます。
雨が振り出す少し前に撮影したキャンプ地。
他のキャンパーさんとの距離感はこんな感じ。
ご飯も食べ終わり撤収準備をしつつ、(食べたばかりだけど)
昼ご飯をどうするかという話になり、ラーメン大龍にするか?
と聞かれましたが、富士宮やきそばもありんすよと提案。
ではそちらに行こうとなりまして、富士宮市まで移動します。
昔々、富士宮やきそばがテレビで話題になった頃一度訪れたお店に向かいますが、
この日は残念ながら定休日。
仕方なくもう一つのお店「ゆぐち」に移動します。
11時半からと言う事でしたが、少し早めにお店に入れてもらい、
オッサンは辛子富士宮やきそばホルモントッピングを食す事に。
若いのいさんは大盛りを頼み完食。若さに嫉妬。
あとはここから別々に帰宅しようかという流れになりましたが、
オッサン、寂しさから帰りは途中まで一緒させていただく事にしました。
途中、ついでにとんちんかんだの、キン肉マンだの聖闘士星矢だのの
懐かしの週間少年ジャンプネタを話ながら、
道志道には沢山のキャンプ場があることに驚きつつ、
次はこの辺にしますか等の会話をしつつ――
オッサンは高速道路を使うため、相模湖近辺で別れ、
それぞれ家路についたのでした。
初心者なりの初キャンプツーリングはこんな感じでした。
正直、まるで楽しさを伝えられてない、宜しくない記事ではありますが、
本人は相当楽しかったです。
さて、次回のキャンプにむけての自分なりの注意点をメモすると……。
・カメラを持って行ったのなら撮影しよう
・火周りの準備は人様に任せきりにしない
・もう少し早く出発しよう
・装備はもっと簡単に取り外しできるようにしよう
(ガソリン入れるのに手間取るから)
・食べ物は寝る前にテントに入れよう。
と言う所です。
あとは、タープを買うかどうか、です。