早朝半田屋朝飯ぼっちツーリング

みなさんは「半田屋」はご存じでしょうか。
凄くざっくり言うと仙台発祥のセルフサービス型定食屋です。

NCおじさまは26年くらい前に仙台で仕事をしていた事がありました。
当時は収入もメタメタ低く、さらにはバイクのローンに追われ毎月カッツカツな生活。
自炊する気力すら無くしたとき、腹を満たしてくれたのが半田屋でした。
なんと言ってもボリュームはあるわ(米の)、そして安い。
ご飯の「小」と「納豆」「鯖味噌」もしくは「豚汁」。
この3品だけ食べに通っていたこともあります。
※確か当時、上の3品で360円くらいだった記憶がありますが定かではありません。

www.handaya.jp

上にリンクを張りましたが、どんぶり飯を頬張る可愛らしい子のポスターが
目印のお店です。ちなみに今でもこのポスターでした。
そして前述の米ですが、「小」でも結構な盛りです。うっかり「中」なんて頼もうモンなら
その日はその1食で十分なほどでした。

今でこそある程度余裕も出来、
月末に何も食えないなんて事は無くなりましたが、そんな今でも無性に食べたくなることがあります。

以前はパウ北池袋店(首都高入り口近くのドンキ)の中に店舗が存在した時期も
ありましたが、既に閉店。

さすがに仙台までいく気力もないのでどうしたモンかと思っていたのですが、
副業の途中で見覚えのある看板が。

goo.gl

そう、川越に一店舗あったのです。
いつか行ってみるかぁと思いつつ既に2年くらい経ってしまっていたのですが、
この記事を書いている今日。

朝いつもの老人力を発揮して4時に目覚めました。そして天気は晴れ。バイクのオイル交換もしたし、たまにはバイクを動かすついでに倉庫の整理でもしにいくか。
と走り出した瞬間思い出したのがこの半田屋
自宅からでもこの時間なら
およそ1時間以内です。

さあ行くぞ。

と言うことで到着。快晴ですね。

店に入ると、26年前とほぼ同じレイアウト。勝手知ったる我が家のノリで注文を済ませます。


注文方法は丸亀製麺はなまるうどんに似ていて、おぼんを持ったら好きな惣菜を取り、
最後にカウンターでお姉ちゃん(もしくはオバチャン)にご飯の盛りの量と味噌汁などの有無を伝えます。ラーメンなんかもカウンターで注文するスタイルです。
もう一度言いますが、ここでうっかり「中」などとは言ってはいけません。

ちなみに上のご飯の盛りで「ミニ」です。普通の茶碗一杯分くらいですね。

味はまあ、お世辞にも美味いとは言いがたいですが、決して不味い訳ではなく、
まあ普通。普通オブ普通です。

働くおじさま達の談笑をBGMに仙台の苦労した頃の記憶を蘇らせつつ、
朝飯を済ませました。

当時と比べると若干値上がりはしていますが、まあこんなもんですよね。
仙台在住の友達にご飯の画像を送ったら「朝っぱらから気合い入ってんな」と
返ってきました。

お腹もいっぱいになったので、もう一つ行ってみたかった「伊佐沼」
にも足を向けてみます。
伊佐沼は半田屋からバイクでおよそ5分程度の所にあります。

伊佐沼。

歴史のあるところなんでしょうけど、自分にとっては、まあ沼だな、っていう所でした。
釣りの出来そうな場所も覚えたし、ポイントも大体検討を付けましたし、近所には

小江戸温泉 KASHIBA

なんて温泉もあるようなので、

そのうちまた行ってみようと思います。

 

とまぁ、何となく昔のことを思い出してノスタル爺になった日曜でした。