NC750X 前後対応ドラレコ装着の巻
やっと暑さも和らいできた今日この頃。
相変わらずの引きこもり生活ですが、バイク仲間の
北海道ツーリングブログをうらやましく思いながら
読む日々のオッサンですこんにちは。
そんな8/17日。
昨今世間で何かと話題の煽り運転や当て逃げなど、
バイクのみならず乗り物に乗って移動するのにイヤなニュースは
後を絶ちません。
かくいうおじさんも昔ガンマに乗っていたとき、
右折禁止の道路を右折してきた車に激突、
左半身がズタボロになる大事故に遭ってみたり、
打ち合わせの為、デミオで新宿通りを通行中、
白いバンに追突されてバンパー破損、そのまま白いバンは逃走してしまい、
デミオの修理に保険を使ったので、保険等級が上がるという、
ただの当てられ損をした経験と、最近ニュースで見た、
ベンツがバイクに追突(Twitterなどで拡散され解決に向かっている様子)
を見て、カメラを装着する事に決定しましたのです。
すでにアクションカメラは持っていますが、アレだけだと前後両方は
カバーできません。
なので、少し投資して専用のカメラを設置する事に決めました。
モノはこれ。中国製の激安のやつ。
どうせ熱やら水、振動でそんなに長く持たないだろうし、
とりあえず写ればいいや的な感じでこちらに決定。
早速取り付けです。
前後のカメラ。大きいのが前側(どっちでも良いんですけど)で本体になり、
液晶ディスプレイがあります。設定もこちらで行います。
後部側(これまた前後どっちでも良いんですが)には夜間照明用のLEDがあります。
今回は接続していませんが、LEDを発光させるには、
カメラから出てるほっそい配線をポジションランプなどに接続し、
電気を取る必要がありますが、面倒なので今回は見送ります。
※夜間に後部から追突されたらあんまり意味がないかもだけどまあ。。。
さて、取り付けです。
オッサンのNCには、デイトナのマルチウイングキャリアが
取り付けられています。
今回はマルチウイングキャリアにリアカメラを固定します。
オッサンのマルチウイングキャリアのベースはアルミステーに変わっています。
このステーのボルト穴を使ってカメラを固定。
皿ネジしかなかったけど、まあ見えるところでも見せる所でもないし、
コレでいいかと固定。
見えにくいですが、こんな風になります。ここなら多分、
ブレーキランプの光とかそんなに影響でないと思う(思いたい)
リアカメラと本体を繋ぐケーブルはここから通した。
タンデムバーとフレームを繋ぐ部分のスキマから押し込むとスッポリ入る。
これならリアシートに重量級が乗ってもケーブルには影響はない。
そのうちカウルに何かで固定し完成とする。
さて……問題はリアカメラと本体を接続するケーブルの取り回し。
正直もうカウルを外す作業は凄くKANBENなので、今回は手抜き仕事で、
カー用品「配線通し」を使う。
この黄色いヤツが配線通し。
洋服を引っかけるハンガーをバラけさせたものでもいい。
先端に、カメラケーブルの先端を通し――
上手いことカウルのスキマから引っ張り出せば完了。
分解するより遙かに短時間で作業は完了する。
もっとも、フレームに配線を固定するとかが出来ないので、
そのうちやり直すハメにはなるのだろうけど。
で、取り付け完了。
電源ONし、接続を確認する。問題無いようだ。
※周辺環境が写っているのでぼかして誤魔化した為見えづらいが、
向かって右上の小さな四角(赤い部分)がリアカメラの映像。
それ以外がフロントカメラの映像。
通電はバッチリ。あとは記録されているかどうかを確認すればいい。
フロントカメラの固定は便宜的にスクリーンに吸盤で固定。
これ、間違いなく落ちますので後でロングスクリーンのステーに取り付ける
何かをやらなければならない。めんどい。
SDカードを外して家で見て見たら、バイクに取り付けた後の映像はなかった。
設定ミスだろうか。
ちなみにフロントはFHD,リアはHD。画質は正直よろしくない。
万一があったとしても、どこで、何が、どうなった、位の
目安にしかならないかもだけど、まあ、無いよりは良いだろう。
大体衝突時の記憶(人間の)なんてそうそう残ってるものじゃない。
前述の事故のさいも、ぶつかる少し前の、
信号待ちから青に変わって走り出した時までと、
地面に落下して呼吸困難になりながら青い空が見えるナーって思ってたけど、
ぶつかる直前から落下して空が青いと思うまでの間がどうやっても思い出せない。
自分に関して言えばなので今後もきっとそうだ。
なので、カメラを取り付けた意味はある、と思いたい。
ちゃんと動作すれば。