ダイワクーラーボックス改造とヨコザワの盾改造

仕事が一つ明けた5/12 土曜の早朝。
いつもの場所に、そろそろ開幕するであろうテナガエビの調査に向かう。

f:id:ninetails09:20180518231544j:plain

結果、アタリなし。新しい竿がコ汚い川の水で汚れただけだった。

翌日5/13 日曜。秘密基地にてヘキサタープ風のものの設営テストをかねて、
家族サービス。嫁子供をほったらかしてブルーギルを釣って遊ぶ。
写真はないが、10~13センチのギルが7匹釣れた。
しかし集まってきた野良猫に全部奪われた。

f:id:ninetails09:20180518231644j:plain

その後結局別件のヘルプに入る事になり、また休みがなくなったおじさん、
仕方ないので通販で欲しいものを買ったり加工したりして喜ぶ事にした。

まずはコレ。ヨコザワの盾。
ヨコザワテッパンを使うとき、ST-310に使用すると良いものらしい。
やっぱバイクだね(id:bikedane)さんがヨコザワテッパンを買ったという
ツイートを見て自分も買おうと思ったがテッパンそのものが予想外に高く断念。

しかし以前ダイソーで300円でステーキ用の鉄皿を買ったことを思い出し、
それを使うことにして、でもヨコザワ気分を味わうために、
コレを買ってみたという流れ。
f:id:ninetails09:20180518232145j:plain

コレに乗せて使う。

f:id:ninetails09:20180518232609j:plain

百均のダイソーで買ったステーキ用鉄皿(300円)は先日シーズニング済み。
これらを、下記のようにセットする。屋内で。

f:id:ninetails09:20180518232727j:plain

面白そうなので着火してみたところ、息子に怒られた。
まあ、なんだ、ヨコザワの盾は役に立ちそうだが、
ST-310をお持ちの方は上の写真でなんとなく分かって頂けると思うが、
このヨコザワの盾、予想以上にでかいのだ。

サイズは一辺16センチほど。
千円札を横に二枚並べたものにさらに1センチほど大きくした位のサイズだ。

しかもコイツ、四辺が尖っていて持ち運びにいささか難がある。
なので、当然加工を始めるわけです。

f:id:ninetails09:20180518233435j:plain

■ヨコザワの盾を加工するのに必要なもの■
・万能ハサミ。ステンレス切断可能とか書かれたもの。
ヨコザワの盾は通常のハサミでは太刀打ち出来ません。
SK11 ストロング万能ハサミ SST-250とかでいいんですけど、
もう少し大きいヤツのほうが楽に切れます。

・万が一に備えて軍手もしくは革手袋。
・M3のボルトとナット。近所のホムセンにはなかったのでトラス小ネジ。
 長さは4㍉もあれば十分
・小さいステンレスの蝶番2個。

ということで、ヨコザワの盾を容赦なく半分に切断する。

f:id:ninetails09:20180518233806j:plain

f:id:ninetails09:20180518233828j:plain
はい、真っ二つ。
ここから蝶番をつけていきます。

f:id:ninetails09:20180519122452j:plain

工作板が汚くなっちゃってますね。いずれ工作板を工作しなきゃと思ってます。

f:id:ninetails09:20180519122502j:plainf:id:ninetails09:20180519125416j:plain

で、こうなると。f:id:ninetails09:20180519124811j:plainf:id:ninetails09:20180519124802j:plain
折り曲げて収納する事ができるようになりました。

ただ、ネジは平ネジを使った方が良かったです。
コレだと完全に折りたためないので、仕舞うときネジを外す必要があります。
見直し必須ですね。

■ダイワクールライン改造■
次にそろそろ釣りシーズンに入るので、クーラーボックスを改造して、
お土産の魚の鮮度を保つ力をアップさせようと思います。

今回改造したのは、これらのクーラーボックス。

ダイワのクールライン S800XとスノーラインS300X。
どちらも安価でコンパクトなやつ。

いずれも、保冷力は正直心許ない。
なのでネットで少し調べれば山ほど出てくる、
100均で売っている断熱シート(ペラペラ)を使った改造をする事にした。

まずは分解。
S300Xはフタを止めている金具を外し、底面にある4本のビスを外せば
簡単に外れます。写真は撮ってなかったので、もし同じタイプのを
分解したい場合は、そこを気をつければ大丈夫です。

S800は、底面にはビスはないのでフタを固定しているビスを外すだけでOK……
のハズですが、なかなか中箱がとれてこない。

結局20分くらい格闘した結果外れたが、原因はコレ。

f:id:ninetails09:20180518234851j:plain内側の箱の底面が、ダイワの言うところの「スーパースチロール」に、
両面テープでべったり貼り付けられていた。

外すコツはシーソーの様に揺すりながら少しずつテープを剥がし、
最後は真上にじりじりと持ち上げるのが良いと思います。
うっかりするとスーパースチロールが割れるのでご注意を。

さて、分解も出来たところで、早速加工を始める。

f:id:ninetails09:20180518235057j:plainの前に……スーパースチロールなんて言うけど、コレモンです。
とやかくは言わないけど、これはさすがになぁと思いますハイ。

なので加工開始。

f:id:ninetails09:20180518235219j:plainまずは、スーパースチロールと外箱の隙間に百均のアルミシートを
送り込んでいきます。
おっさんはアルミ面を外に向けましたが、アルミは熱伝導効率がいいらしく、
これは間違いかもしれないのでマネする際には調べてからにしてください。

f:id:ninetails09:20180518235434j:plain

別箇所ですが、施工前にクーラーボックスの外側から、LEDヘッドライトで
照らしてみたのがこちらの写真です。
光をモロに通していますね。
これじゃ真夏の太陽光を浴びたらひとたまりもありませんわ。
施工後の写真はロクなのがないので掲載しませんが、9割くらいは、
光をカット出来たようです。

さて、これで保冷力というか保温力はどのくらいになったのだろうかと、
ベランダに昼の11時~12時半まで放置した結果は下の写真の通りです。

 

この日は曇っていますが、外気温はおよそ30°

f:id:ninetails09:20180519123212j:plain

クーラーボックスの中は、およそ27°。保冷剤とか氷は入れてないです。
三度程度の差ですが、これは実際に使ったらどのくらい影響があるのでしょうか。
そもそも加工した意味はあったのだろうかと思いますが、
そこは何も言わずにお

きましょう。f:id:ninetails09:20180519123159j:plain
そろそろ北ケイセンあたりに釣りに行きたくなってくる季節ですね。