初LTアジ(船釣り)

今日も今日とて釣りの記事です。

8月に入り、毎年4回ある繁忙期の2回目にさしかかったオッサン、
スケジュール管理ミスで納期が4つ重なるという大変な事態に陥りました。
さすがに全部同時に終わらせられるほどの超人ではないので、
スケジュールをバラし、納期をズラしていただき事なきを得たのですが、
その直後、別件で理不尽・リテイクが来てキレたオッサン、
金曜を一日休みにしてかねてよりやってみたかった船釣りを決行しました。

船場所は横浜、新山下出入り口すぐそば。

この辺は有名な船宿さんが多く、どこにしようか迷いましたが、
なんとなく一個目にヒットした、

www.uchikiya.comに決定。

ある意味どこでもよかった、というと失礼かもですが、
迷いなしでこちらにしました。


さすがにいきなり一人で船にのるのは不安なオッサン、
チーム白豚を召喚するも、一人は仕事があるのでダメ、
もう一人が参加する事になり、チーム白豚っていうか白豚コンビでの
釣行となりました。彼も船釣りは初めてだそう。

なので、悩んだ末にコンビ白豚は『LTアジ 午前便』を選択。
なぜ半日便かというと、自分らには丸一日船の上で釣り続ける気力も、
体力が無いだろうという危惧と、釣れ過ぎちゃったらどうしようという、
いらない心配のためでした(珍しくすべて的中※注1)

しかも簡単な仕掛け、かつ自分たちの持ち物は、釣れた魚を持ち帰るための
クーラーボックスとか飲み物くらいというお手軽さ。
値段もお手頃。一人5,700円です。餌代、氷1袋分が含まれます。
参考までに、オッサンがたが釣りに行って帰ってくるまでのトータルで
支払った当日の金額は下記の通りです。

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■基本料金:5,700円
■貸し竿(ビシ、オモリ、リール等セット):500円
■アジ釣り仕掛け:200円×2
■飲み物:1リットルのペットボトル183円※注2
■高速料金
・往路:玉川→保土ケ谷:390円
・復路:新山下第二第三京浜接続:420円
    保土ケ谷→玉川:390円
・高速代合計:1,200円

■総計:7,983円

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お店で受け付けを済ませ、出船を待ちます。
平日でしたが、夏休みだからかお子様連れのお客さんが結構いました。
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出船は六時五十分くらいでしょうか。
すぐに横浜ベイブリッジの下を通過します。
この日は晴れ。波もなく穏やかな海です。

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大黒埠頭が見えます。

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アジのポイントに到着。釣り始めます。
最初、オッサンは全くアタリがありません。
船に乗ってまでコレか……と思って不機嫌な顔をしていたら、
お店の方がきて、タナのアドバイスをしてくれました。※注3

アタリがなかったのは、オッサンの初歩的なミスでタナを
2メートルも高くしてしまっていたのが原因。
アドバイス通りにしてみたところ、アッサリアタリが来ました。
大変に助かりました。

釣り継続……思ったよりは揺れなかったとはいえ、そこはやはり船。
緩やかな上下動が続きます。
乗り物酔いするオッサンは、事前に酔い止めを飲んでおきました。
船釣りに関して調べると大体お勧めされている、

アネロン ニスキャップを購入、飲んでいたので割と平気でした。※注4

釣りの最中はいつもの通り写真は撮っていませんが、結果はコレ。
一番大きいのが35センチ、平均25センチのアジが、
合計55匹釣れました。一人平均27匹です。
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船釣りに慣れてる方には当たり前かもですが、
とにかく釣れないチーム白豚のオッサンたちの共通の感想としては、
「去年までの陸っぱり釣行はすべてこの日のためにあった苦行」でした。

下記、船釣り未経験の方と自分に対してのメモ書きです。
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■注1■
何度も書いてますし当たり前ですが、船は結構揺れます。
それから、夏場は特に日差しを遮るものがほとんどありません。
暑さと、揺れに対して踏ん張る事でかなり体力を消耗します。

また、LT(ライト)とはいえ、何度もリールを巻き上げたりします。
40号のオモリはおよそ150グラム前後あり、それ+魚の重さなどが
加わったものを、およそ20メートル~30メートル巻き上げます。
レンタルのリールですと、1巻き50センチでしたので、
1回の仕掛け投入に対して最大60回リールを巻き上げる事になります。
最初は全然平気ですが、これを繰り返すと相当に疲れます。
オッサンは釣りを開始してから3時間後、
大体10:00位にはかなりヘバってました。
これがいきなり1日船に乗っていたらと思うとかなりゾッとします。
ちなみに1日後の今、ケツと太ももの付け根あたりが酷い筋肉痛になっています。

慣れた方やちゃんと体を鍛えている方、若い方はこの限りではないでしょうが、
気をつけるに超したことはありません。

補足として、日焼け対策はしておいた方がいいです。
長袖のシャツを着る、もしくは日焼け止めを塗っておかないと
酷い事になります。チーム白豚の片割れはそれを怠り、
帰り道はチャーシューの失敗作になっていました。

■注2■
注1にも関係するのですが、1リットルの飲み物では正直全然足りません。
最低でも2リットルのペットボトルを持って行くべきだと痛感しました。
もちろん暑い盛りだから、というのはあると思いますが……。

■注3■
オッサンが間抜けなだけかもですが、メモとして。
タナ指定は仕掛けの位置であってビシの位置ではない(笑)

■注4■
薬を飲んでいるのにも関わらず、少し気持ち悪くなりました。
乗り物酔いする人は、何も考えず飲んでおいた方がいいです。


最後に、持って行くべきクーラーボックス。
今回は白豚の片割れが新たに購入した、28リットルのクーラーを
持って行きました。



保冷力的にはギリギリこのクラスで大丈夫でした。
魚も2人で55匹、サイズ的にも問題なし。

逆にお一人様釣行の場合は単純にこの半分の容量でもいいかもしれません。

次はシロギス船に乗ってみようと思います。